2009年8月アーカイブ

ごはんの夜会

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ごはんの夜会 平成二一年四月二十五日  お品書き

一 すし飯二種   「銅羽釜炊き」
    梅と本わさびのたたき
    鶏そぼろ味噌和え
・ 会津のささにしき・ひとめぼれブレンド使用

  口直し  小肌

二 白飯  「羽釜炊き」匠搗精米ブレンド使用
    大根の味噌汁・結庵ぬか漬け・新キャベツの浅漬け

これより拘りの純米酒の店ニシザワのお酒もご一緒にお楽しみ下さい。

三 雑穀のリゾットあん肝バルサミコソース
    「胚芽玄米夢ごこちに雑穀・もち麦等を使い和風仕立てに炊き上げました」

  口直し トマトと新玉葱のサラダ 「がりとご一緒にお召し上がり下さい」

四 炊き込みごん  「岡山の朝日を使用・癖の無いお米にシッカリと出し汁で漬け込んだ
日本人の愛すべき炊き込みご飯を今回は具無しでお楽しみ下さい」sanyo踊り炊き使用
    えごま豚の角煮 
「えごまで育てた会津豚の角煮をポン酢でさっぱりとご飯と一緒にお召し上がり下さい」

〆 茶漬け 千住葱のてんぷら添え  「佐賀の天使の詩を使用」sanyo踊り炊き使用
    シンプルに海苔「天使の詩のシッカリとした粒と千葉新富津の海苔でお召し上がり下さい」

ごはんの夜会 二部 「和と食を語りながら酒肴をお楽しみ下さい」

    筍の直がつお煮・ふき味噌・
トマトときゅうりのゴマ酢和え・鶏もつの生姜煮

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  最初から最後までごはんご飯御飯の5種の炊き方、産地などを変えたご飯料理と日本酒を目一杯楽しんで頂きました。

今回ゲストして川上の生産者、川下の消費者、中間の老舗料理人、炊飯器の開発者、食に関するの記者・編集者・食材の流通・バイヤー様々な食に関する専門家を招きました。

きっとこんなにご飯を食べた事もないと思います。日本食、日本の先人達の知恵と文化に学び楽しむ・・・夜会の終焉は結局翌日の3時でした・・・

 

  今回、突然の思いつきでありながら、ご協力いただいたスタッフの方に感謝致します。たまたま、いやいや父の他界から米屋を始めて二十年となります。
もっとも、真剣に取り組み始めたのは皆さんもご存知通り、それから五年以上後の事になりますが。
これまで、お米を通して多くの方との出逢いがありました。
そして今も多くの方に支えられて現在があります。
ただ、この二年程お米や日本の食・農に更なる危機感を通り越し崩壊を感じております。
経済情勢に流されながら、真面目にやるほど拘るほどに数年後にはお米は、食は、専門店は・・・

今回の会を通して、もう一度当店の掲げている「もう一箸食べたくなるご飯・・・」とは何なのか炊飯とは・おいしいご飯とは何なのか、そして米を取り扱う一人として今後何をして行くべきかのヒントがつかめればと思っております。

参加頂いた方達とゆっくりとお話しする時間を作れませんでしたが、本当にありがとうございました。

 

産地作柄状況・・・
 

9月30日画像は又後日・・・

 今年は、新店舗建築中等の理由から、例年より少ない回数の15産地程しか回れませんでしたがやはり異常気象なのでしょうか・・・でもそんな中でも、確実にコツコツと技術レベルが上がっているのが目に見えます。

今年の新米の傾向と品質
8月中旬までの悪天候と、それ以降は天候が回復したものの今度は9月に入り雨がほとんど降らづ台風もないという極端な天候となってしまった今年です。2年連続台風の上陸が殆ど無のも珍しい事ですが雨が少なすぎるのも又、別の弊害があります。
お米の開花時期ぎりぎりに天候が回復しましたので何とか最悪の凶作状況は免れました。その後の天候で何とか回復したのですが、平年では一雨ごとに秋が深まって行くのですが、登熟時期に雨が無く田んぼで稲が乾くのが早くやや米質が硬めの傾向です。
何はともあれ、梅雨が明けない8月の天候を思えば凶作とならなかった事に感謝です。


新米の洗米と水加減・・・21年産の新米は天候不順から香りが弱くやや硬めですが、産地や品種によっても異なりますので基本的な事をお話し致します。
新米の良さを生かすために通常より洗米は優しく回数も少なめで充分です。ボールに先に水を張り、3~4回軽くたっぷりの水の中で泳がせるように洗ってあげて下さい。水切り後、新米でもなるべく吸水は充分にしましょう。
簡単新米水加減!・・・今迄古米の時と同じ量の水を張ってからお米1合につき大さじ1杯の水を減らしましょう。3合なら大さじ3杯という具合に。 それを基準に炊いてみて後はお好みで加減しましょう。今年の現在までのお米の傾向としては、田んぼでお米の乾きが強い為、お米の組織が絞まっています。例年に比べると少し硬めの傾向ですので、水をあまり減らさなくても良さそうです。

8月20日

 

今年は、空梅雨で始まり7月下旬からの梅雨の戻り、高温多湿の曇天続きで集中豪雨と日照の少ない日々が続いています。稲の生育において大きく分けると3度大切な時期があります。それは田植えの時期・出穂時期・刈り取り前の登熟の時期です。地域によりますが7月後半から8月中旬にかけて米処の各産地での出穂時期に当たり、この時に大雨や強風となると受粉せず実が入らない「不捻」という状態になってしまいます。
こればかりは、ハウスと違い天候が多大に影響する稲作でも、この受粉に対しての天候被害だけは栽培技術で回避することが出来ません。
当然不捻となれば収穫量は減ってしまいます。
これは平成5年の冷害の時とは違います。平成5年は低温により東北全域で受粉が出来なかった状況ですのであの時程の収穫量の減少はありません。ただ、今後も高温多湿の曇天が続いた場合は病気にかかりやすいことや、日照不足により光合成が出来ない為、収穫時期の遅れや地域によっての品質低下は避けられないかもしれません。
猛暑に大型台風、曇天に集中豪雨どちらにしても人間は無力に近いのかもしれません。そんな中でも頑張っている生産者の方達は情報を集め、稲の状態をチェックして少しでも最善の状態になるように努力しています。
最終的な品質や収量は収穫されてみないと解りませんが、9月末まで産地視察が続きますので又ご報告したいと思います。

 

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 7月富山県小矢部 島倉さんの圃場視察「こしひかり・夢ごこち・てんこもり」 

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  7月長野県野沢温泉村 昨年米食味コンクールで金賞受賞記念で高橋さんと撮影
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  7月新潟県津南 石橋さんのこしひかりの田んぼ
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  8月午前中の曇天から久しぶりの快晴・・・

山形県庄内で生産者70名程の勉強会のゲストとして2日がかりで圃場視察と勉強会へ・・・

 

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