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2015年1月

久しぶりに感激の酒 「けんこんいち」

本年も宜しくお願い致します。

昨年11月以来まだ休みの無い日々を送っている中で、仕事だけではなく好きなので色々なお店に飲み食いに行きます。1日だけ空いた正月の夜人形町の行きつけの和食店へ、料理もおいしかったですが、その中で今年初めて飲んで感激した酒「けんこんいち」真面目に作っている味がする。抜栓後は辛口が強いが、空気に触れてバランスが良くなり口当たりからコク、キレ、バランスとても美味しかった。そして、酒米がささしぐれである事にも驚いた。夜時間が出来たので速攻予約を入れて先日行った某有名な料理人さんの鮨店は「がっかりでした・・・」仕事柄、シャリはかなりチェックしますがネタとのバランスが悪い等々・・・一番腹が立ったのが接客でした。あまり批判はしたくないがそれほどまでに不愉快な接客でした。 「当店もクレームを頂く事がありますので、他人事では無く気を付けねばと思います。」

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別の門仲の店で久々の鍋島。相変わらず旨い・・・

それでも、日本酒は合わなければ1合でチェンジできるし。トータルでワインより安いので嬉しい。昔はワインかなり飲んだけど、年のせいか最近は日本酒8にワイン2程度・・・やっぱり日本人?happy01

 

dancyu酒米食べ比べ

何故この企画に、僕が・・・ですが。日本酒好きでもあるが、お米の中心部「でんぷん」がどのくらいの速度で吸水し、しっかり吸水し加熱された場合どの程度糖に還元され甘みとなるのか? 過去にとある酒蔵周りをしている方に各酒蔵に聞いて頂いたがはっきりした答えがなく、吸水時間も蒸しも経験と勘のようだったのでいい機会だと思い取材協力を受けました。

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11種の酒米を研ぎ吸水させ、蒸し上げる過程の中で水分、心白具合、胴割度合、吸水速度、蒸しあがり等々もチェック。生米は正直ここまで削ると食用のウルチ米ようには味の違いが無く、無味に近い。スタジオは火力がよかいので今一でしたが、1サンプル先にテストで送って頂いた山田錦を当店で蒸し上げた所「はっきりとでんぷんの甘みを感じた」数種の酒米の中で3品あった山田錦がやはり甘味が口に残った。 米屋目線ですが、本当に楕円で部分により硬さの異なる米を中心部だけ残せるのかという疑問もあった。まちまちの精米仕上がりであったが、やはり大手メーカーの酒米は機械が良いのか仕上がりはとても綺麗だった・・・・

まだ、たんぱくや雑味等々の疑問がすべて解決したわけでは無いが1つの良い体験をさせて頂いた。