10月1日、8月から始まった産地視察が終了しました。まだ、2箇所ほどお米の引取りで直接伺いますがその時は田圃にはもう稲はなくなっていますので実質終了。
今年の夏は、30箇所程周り、多くの生産者の方達にお世話になりました。行けなかった産地もあるのですが、来年に持越しです。
今年の猛暑は、9月末迄続き予想以上に稲にとってはダメージが大きかったのが事実です。マスコミ等で取材を受けるとマイナーな事は言わないで下さい・・・などと言われ、カットされてしまいますが!収穫量は全国平均で平年からやや不良ですが、備蓄も沢山有りますので量的な不安は全くありません。全体的に云えば今年は品質が悪い!あまりにもの暑さで、田圃で稲は乾きあがり「米粒に亀裂が入ってしまったり」「水分量が著しく低下してしまっていたり」「高温障害でお米の粒が白くなってしまったり」様々な品質への影響が出ています。
今年は、どの産地が良質なの?水が潤沢な場所、水温、風、標高、斜面向き、夜間気温等で同地域でも環境が異なるので一概に言えませんし、栽培技術によっても稲の状態がかなり違います。最終的には、環境プラス栽培技術のある方の田圃のお米は、こんな年にあっても良質と言えると思います。
「ブドウが良質な年は稲作は悪い!」そんな例えがあります。暑さでお米の熟すスピードが速すぎると、旨味や甘味がのりにくくなってしまいます。
今年の稲チェック、お米の乾燥や、選別その他においても、ここ数年ますます酷くなる高温や局地的な天候変化に対応できる技術レベルの高い稲作農業目指して、刈り取り直後から来年に向けて何をして行くかも話し合ってきました。
局地的な豪雨や台風被害で作柄の悪くなってしまった生産者の方、お見舞い申し上げます。
これら各産地のお米の品質、食味テストに追われる日々となります。






