独り言ですので、反論はしないでね・・・ |
お茶碗1杯の値段 |
お茶碗1杯のお値段を考えた事はありますでしょうか? 当然お茶碗の大きさにより異なりますが仮に、お茶碗1杯のご飯を150gとすると5kg2,000円のお米で約26円・5kg5,000円の高額なお米で65円程です。光熱費は計算に入っていませんが、捨てるところが無く全てを食べれるお米は非常に経済的です。そんなお米ですが、米余りや輸入米を受け入れなくてはならない事により、外国産米に対抗できるようより安くという傾向、デフレや乱売による米価の下落により生産者全体で見ると「日本の食を支えているという意識や、より良いもの美味しいものを作ろうという意識がどんどん失われてきました」当然人間ですから、良い物を作っても他の生産者と同じ値段だったり、評価してもらえなければ当然かもしれません。又、別の面では「自由に販売していながら補助金ももらいプラス部分だけ受け入れ売りっぱなし」なんて方もいらっしゃいます。自給率の問題や流通の問題・高齢化等多くの問題を抱えてい農業漁業ですが、経済の短期的な流れの中で左右されない長期的な視野の中で「美味しく・安心なもの」を国産でまかなえたら良いと思います。 その為には、表示だけに頼らない消費者の良い物を見分ける目を【元々日本人がしていた来た事】しっかりと持つべきだと思います。 |
なんで土まで食べてるの・・・ |
なぜか、玄米を噛み、臭いを嗅ぎ、色・艶・味・硬さ・食感など等から米質を判断するようになって十数年経ってしまいました。始めは何も解らない新参者の米屋だった事と、お金も機材も経験も無い事。 そして、元々が料理人だったことで生で口に入れられるものならとりあえず口に入れて確かめるのが習慣だったので自分にとっては、玄米を噛むのは当たり前かと思ったら、そんな事はしないようでした。 でも、産地へ行き同じ産地でも色々な生産者の方の米を噛むうちに違いが有り、それを買ってきて炊飯する。はずれ・・・当たり、何か違う・・・そんな繰り返しの中で今では、大凡的中するようになりました。 でも、べろメーターですので体調が悪かったり食事の後は鈍ってしまう ![]() 最初に何も解らず田んぼを見て、稲を見ていただけでしたが、田んぼに入り、稲を抜かせてもらいながら栽培の勉強も少しかじらせてもらっている内に、どんどん疑問が湧いて来る・・・ それで、土を舐め茎をかじり、葉の硬さや色を確かめる。それがだんだん、土の場所や深さ、時期によっても味が変わる、それは茎も同じだという事に今年、多くの産地で体験しました。 僕の場合、土から美味しいお米を育て見ているのではなく、「美味しいご飯は」どう炊かれ、どう「精米され」どう「保管され」どういう「稲姿で」どんな「土で育ち」どんな「人が育てたか」逆にさかのぼっているだけです。 それがいつの間にか、あいつは「土食べてる」「稲の葉を食べている」という噂になってしまっているようですが、こんな変な米屋が居ても良いのでは・・・ ![]() 僕は、五感、六感で米を見ているのに、なぜか他の面では悩み始めるととんでもなく悩んでしまうのです |
人を育てるって難しい・・・ |
どう自分のポリシーを従業員に伝えるか、どう見守りどう叱るか。毎日悩んでいます。 時にはお客様にご迷惑をかけているかも知れません。 でもハッキリしていることが1つだけあります。 私は全てのお客様が当店の考え=お客様の満足 とは思っていません。 これは当然で、お客様は自分の納得の行くお店、好きなお店、心地よいお店が何より一番の満足たと思います。でも、時に同じお店なのに対応した人が違うだけで同じお米なのに不味くなってしまうのも事実です。これは、本当に難しいことかもしれませんが乗り越えなくてはならない課題です。 当店で働く従業員も、私と仕事に対する考え、食・お米に対する考えが異なればお給料の為だけに 当店で働くのは無理だと思っています。「何度も、やめちまえー」と思う気持ちを抑えたことか・・・ ただメーカーで作ったものを販売する仕事で無い上に、こんな偏屈な経営者の店で働くのですから・・・ ![]() 米屋は商売で職人という感覚は無いと思いますが、これから自分の技術やポリシーを伝えてゆかなくてはならないという想いと、反対に技術の前に根本的な人としての根幹がなければ明日から来なくていいと云いたくなるなる自分がいつも居ます。 だからこそ、まだまだ自分を磨かねば・・・・ |
悲しい出来事・・・ |
先日、2つ上の学生時代の先輩が亡くなりました。 出張先で突然の心筋梗塞でした。まだ48才です。 昨年、道で私の妻とばったり会って「今度又、飲みに行こうって言っといて・・・」という事が有り、直ぐにでも日にちだけでも決めときゃよかったと・・・ 昨年はTVに出ていたのを偶然奥さんが見ていて、録画してくれて帰ってきてから見てくれていたそうで、その時も「電話をかけてくれていたけど、電話に出なくてそれっきりになってしまっていたと」奥さんから聞いて本当にショックでした。 既に他界された私の人生での大恩師の上田さんが、よく言ってくれた言葉を思い出します。 素敵な人に出逢えた時は、「素敵な人に出逢える自分になれたからだ」と・・・・ 慎んでご冥福をお祈りいたします。 |
いつの間にか・・・![]() |
私は、元々料理人でしたのでお米はズブノ素人でした。米屋を始めたばかりでおやじが他界し店じまいの為に戻った米屋でした。それがいつの間にか、貧乏米屋が損をしないために産地に通い「玄米をかじり」少しでも目利きが出来るように心がけ!同じお米でも精米の方法で味が変わってしまうのを感じ精米技術を高める為の試行錯誤。その後、炊飯の奥深さを感じ様々な炊飯テストや炊飯器具での炊き比べの後、お結び屋を開店。今では栽培にまで首を突っ込んで毎年産地周りの果てに「土までなめる」ようになってしまいました。 それでも未だに解らない事だらけの、お米とご飯です。 |








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