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おむすび結庵東京駅店

おむすび結庵 東京駅店 退店のお知らせ

2018年3月31日をもちまして、東京駅を退店させて頂く事となりました。

お客様におかれましては、8年間ご愛顧いただき有難うございました。

 

駅中でおいしいご飯を提供したいという当時のJRさんからの半年間のオファーに対しチェーン店でない

当店では、365日長時間の手作り営業は覚悟を決めて入店させて頂きました。

今後、東京オリンピックを控え又、駅中運営の経営方向などの変化から更なる量産等は現場での手作り

では味・品質、スタッフの体力や労働環境等も含め継続は困難と判断いたしました。

その間にも、メジャー施設などからもオファー頂きましたが職人的な当店の運営スタイルからは年中無

休営業は、本来の美味しいご飯の提供を裏切る結果にもつながりかねない為お断りして参りました。

多くの方においしいご飯をという事は叶わなくなりますが、清澄白河にて新たな展開を予定しております。

 

今後は、下町の小さな店舗としてお結びだけでは無く美味しい炊きたてご飯をご提供する予定です。

 

1晩での撤去から2週間、やっと少し片付いて・・・・思う事。

本来米屋である私が、おむすび店を江東区の佐賀町の古民家を購入時に倉庫兼、おむすび店を開店しました。
米屋という事は出さずに、美味しいご飯を提供すれば通用するのか、又飲食店さんを炊飯までホローするにあ
たり自店を持ち毎日多くの米を炊く事で、そのスキルやオペレーションを得意先に生かして頂く為にスタート
しました。それから6年後JRさんからオファーされ半年お断り続けた後、当時の開発部長に「やはり駅中で美味
ご飯を提供するのは無理ですか!」との一言でやるだけやってみる決意をしました。それから8年が過ぎました。
 通常で考えれば、こちらからそんな一等地に出店し8年間何とか売り上げを更新しながら契約更新しない店舗
は無いかもしれません。
 当店が出店した目的は「美味しいご飯を多くの方に食べて頂く事」「お米の消費が減る中、契約産地のお米を
自店で使いながらより美味しいお米を育ててもらう事」
 
JR側の経営体制が変わる中、売り上げ重視の中で数年前とは異なり特に2年ほど前から「とにかく数字です」と
しか云わない方達と仕事がかみ合わないのは当然です。
5坪弱の店舗で、手作りで提供し続ける事。セントラルキッチンから運び込むならともかく、狭く休みも無く
スタッフ全体での飲み会も出来ない状態ではスタッフの技術を上げ継続して働いてもらう事も私の力では難しく、
このままでは、本来の目的では無く売り上げだけの為にこなす仕事になってしまうからです。
会社を大きくすることが目的であれば全く別の話です。
 あくまで職人としての米屋であり料理人でもある、私の個人的な考えですが・・・
 
 もともと、料理業界に居た私が父の他界がきっかけで多額の借金と得意先を全て叔父に譲る事からスタートした
ど素人の米屋ですので当時木造モルタルの風呂も無い2階家で駐車場代も払えず店の中に車を停めたままの店から
スタートしましたので、自分の信念は替えずに続けて行けたらと思っています。
 
 
急遽東京駅の出店となり、清澄白河のオープンを2か月前倒しての無理やりのオープンのまま8年以上過ぎ、本来
8年前にやるべきことを1から始めたいと思っております。
 
生活スタイル、働き方、嗜好の変化する中小さいながら個店の良さを
お届けできるお店になるよう努力して参ります。