お箸の国の物語

ふなくぼ商店

お米の保存法

お米が芽を出す季節は「お米の保存(玄米も含め)や、炊飯の変わり目」でもあります。お米が芽をだす気温「約20℃」は、お米の保管の上では傷みの早まる温度です。 気温が上がると、生きている玄米は水分があれば自分の栄養を使い芽を出す作業に入ります。その為脂質の酸化・米肌・組織の変質等が起きてしまいます。精米も米肌や脂質の酸化が早まります。保管では、温度・湿度・空気の三要素が劣化を早める為、冷蔵庫等温度変化の少ない場所での保管。密閉された袋「脱気の穴のない袋」で空気を出して出して口を止める事。水気のある所や冷暖房やモーターの熱のある場所を避け袋内に結露が起こらないような場所に保管して下さい。

お米は、半乾物品のような感じですが実はデリケートなんです。

1.臭いや、湿度に影響します。

お米は匂いや湿気を吸いやすい食品です。

お米「精米」も「玄米」も臭いが写ります。ですから、臭いのある食品その他と一緒にしておくと、特に炊飯中や炊き立ては変な臭いがしてしまうなんて事になります。湿度により、乾燥したり水分を吸ったりすることで「ひび割れ」たり「カビが生え」たりしてしまいます。極力空気を無くし外気と遮断して酸化と臭い移りを防いであげる事が大切。ジブロックの様なもので空気を出して閉じる事です。

2.温度や、直射日光にご注意。

本来は15度以下で温度変化が無いほうが良いのです。温度変化が激しいと、水分が出たり入ったりしてお米が痛んだり、もろくなったりしてしまいます。

袋に入っているから大丈夫だと思っているとマンションなどで温度変化の激しいお部屋にあると結露をお越し米が見た目解らなくても組織の中で水分が移動しパサついたり割れやすいお米になります。酷ければカビの原因にもなるのでご注意を!

3.お米の虫。

特に15度以上、外気温で20度を超える季節や環境はお米の劣化速度が速くなるだけでなく、虫たちにも最適な温度となってきます。温度と湿度の条件が合うと1~3日で爆発的に増えてしまいます。清潔な容器や袋に保存して下さい。

「米櫃は前のお米のカスやぬかが少しでも残っていると、発生しやすくなります。洗いにくい米びつは上からお米を足してしまい。古いお米が容器の回りに残りお勧め出来ません。

一番は冷蔵庫の野菜室!でもそんなスペースないぞ・・・

例えば5kg買ったら2kgを密閉容器や袋に入れ、極力空気を出して冷蔵保存し残りを先に食べる。「但し一度冷蔵保管したら最後まで」又、発泡スチロールなどを米びつの外容器として、中に袋などで保存すると温度や湿度の影響を受けにくいです。

当店の使用しているお米袋(KIPS)は、お米の保存に適した鮮度保持袋です。

「米びつ」を使わず空気を出して口を縛ってご使用ください。当店の袋は上部のみ脱気の穴が開いています。上を開封して縛ればOK!お米は生鮮品ですので常温保管の場合夏場2~3週間・冬場1か月程度を目安にお買い求めください。

一般の米袋は縦列に穴がある為、毛細還現象で水や小さな虫は入り込みます。

野菜や果物などの鮮度保持にも使用できます。KIPS 532kg 1㎏は通常ポリ

ご贈答や、ご希望があれば通常の袋もご用意出来ます。

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