お知らせ

産地視察2023

2023産地視察に周ってきました。トータル走行距離4,000㎞。西は丹波・丹後から富山・新潟・長野・福島・山形・宮城・秋田の契約生産者の圃場16カ所を視察してきました。

とにかくこんなに圃場で酷暑な年は無く、全国的に35℃以上で梅雨明けから全ての産地において40日程度まともな雨が降っていないという異常な年です。

途中他の生産者の枯れ上がった田んぼも多く目にしました。

田んぼで稲を数カ所抜いて茎や根、登熟過程を解体して検証するのですが、田んぼに居る事すらつらい暑さです。こんな中でも雑草は強く毎日伸びて土の栄養を奪います。強い除草剤を散布すれば別ですが、当店の産地は春に1回又は無しの為、炎天下の中毎日除草をしないとなりません。田んぼ内だけでは無く畦周りも雑草刈をしないと風通しが悪くなり病気にもなり易くなります。高齢化した農家ではこの猛暑の中の作業は限界になっています。

ここ3~4年多く耳にし見られますが、農業をあきらめるもっと楽な農業への転作がものすごい勢いで進んでいます。

当店も同様ですが、肉体労働の職場は人手が足りません。そんな中でも当店の契約生産者の方達は猛暑に負けない栽培を一緒に勉強を繰り返しながら少しでも美味しいく生産者自身も納得できる米作りをしてくれています。産地視察の最中も当店の生産者の勉強会に情報をアップしながら酷暑の中でも少しでも良いタイミングで刈り取りをして、時間と手間をかけて乾燥調製をしてくれています。

正直今年は最高の新米をお届けする事は難しいと思いますが、少なくてもその地域の中ではレベルの高いお米は他の圃場を見ていても入荷すると思います。

10月には続々新米が入荷しますが、今年の米質を見ながら最適な精米をしてご家庭、飲食店にお届けできるよう生産者共々努力いたします。

 

 

 

 

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