始めて須田君のお米を見たのは、親父さんの米でした。それから彼に逢ったときにとても目が澄んでいたのが印象的でした。「地域で同年代の仲間はみんな企業へ就職。お前が儲かったら俺も農業やろうかな・・・」と言われたそうです。その後、何故か米質が悪くなってきた。当店も取り扱いを中止しました。それから親父さんが農業からリタイヤ。全てを任されて始めた須田君のお米は良質米からはほど遠かった・・・。それからある時、酒を飲みながら色々な話をしました。<BR>
そして数年間のダメだしにもめげずに、何とかお客様に食べて頂けるレベルになりました。田んぼ視察ではまだまだダメだしをしていますが、これからモットモット彼の米は良くなってゆきます。
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